極東ロシア ウラジオストック [出張]
4月11日から17日まで、極東ロシアのウラジオストックへ出張でした
昨年、訪問して注文を受けてこの4月に試運転です。 あいにく英語を話すサービスマンがいないので、営業から販売、据付とすべて自分でする事になりました。
11日は成田空港から飛ぶウラジオストック航空の飛行機で移動。
空港ではいつもパスポートコントロールでしっかりと待たされます。 その後、中々荷物が出てこないのでみんながざわついていると、荷物をのっけるコンベアが故障らしく修理しているらしい… 直すまで荷物を出さないんです。
できれば、人力で荷物を中に持ってきてくれれば効率がいいのに、まだそういったサービスは期待できないみたいです。
結局、8時過ぎ到着でも荷物が出てきたのは9時30分とかなり遅れました。
仕事中はもう、ホテル→工場→レストラン→ホテルの連続でした…
初日は日本食、2日目シーフード、3日目韓国料理、4日目中華、5日目、日本食と熱烈な接待を受けました。
結構、ロシア人を誤解してました… まぁ、私の知識レベルは”不毛地帯”とか60年前の小説からの極端な話ですから…
最終日は、午前中にお仕事をして午後に打ち合わせをしてホテルに帰りご飯まで時間があったのでちょっと散歩を
その時の写真がこちらです
ミュンヘンからウィーンへ [出張]
ミュンヘンは日曜日に出て一路ウィーンへ
お昼時だったので、今回食べていなかったソーセージとバケットを頂く
ソーセージは日本で言うところのおにぎり感覚か? どこの駅にも必ずあります。
ウィーンまではドイツ鉄道で移動をしたのですが、今回はじめてトラブルに… 今まではなるべく直行便で移動をするようにしていました。 理由は簡単、こちらの電車は直ぐに遅れます。 そのくせして、経由する際の乗り継ぎ時間が5分位など平気で書いてある。 で、今回はその遅れプラス意味不明の引き返しがあった… 出発が15分程度遅れたのは仕方ないのですが、途中の駅から引き返すという日本ではまずあり得ないシチュエーションです。 たぶん、放送があった様子ですがドイツ語の分からない私には分かるワケもなく… 止まったところで皆が降りるのでおかしいと思ったのですが、そのまま乗っていると反対に進み始めてミュンヘンへ戻りました。 仕方ないので、インフォメーションへ行って次の時間を聞いてみると直行便があり、それに乗ってウィーンへ入りました。 本当なら夕方6時には着くはずが、到着は9時を回ってました。
日曜日なので、お店も相手いないのでホテル近くでご飯を…
ドイツ出張 ミュンヘン [出張]
火曜日から出張してやっと一段落です。
フランクフルト空港からは電車にのってアウスブルグへ移動。
アウスブルグ駅前は閑散としています…
ここで、機械関連の展示会を土曜日まで。 この間はホテルと展示会場の往復でした。
土曜日は昼過ぎにアウスブルグ駅からミュンヘンへ移動し、今夜ここで一泊です。
出張 ウラジオストック 3日目 [出張]
11/19が3日目でロシア出張の最終日です
昨夜は日本食を頂き、日本酒ではなく本場のウォッカを頂きました。
日本ではアプソルートってウォッカを飲むって話から盛り上がったのが一因です。(他の名前もあると思いましたが、私の頭からこの名前が直ぐにでてきました)
そうしたら”それはウォッカではなく、アルコールの水割りだ”と熱く語られ、直ぐにレストランに電話をして、こだわりのウォッカがあるか尋ねてくれました。
度数は40度で、ショットグラスで一言スピーチして一気に飲みます。 確かに今まで飲んだウォッカとは違い、旨味?がありました。 微妙な味は表現できませんが、美味しかったです。それに次の日に残らずすっきりと起きれました。
最終日は、ちょっと観光名所?っぽい所を連れて行ってもらいました。
第2次大戦中の潜水艦
潜水艦の前の通りで、この右側に軍艦が数隻ならんでました。ちょっとトラブルが起こると悪いので取りませんでした。ちょうど、ここはロシアの太平洋艦隊本部の建物の前になります。
ウラジオストックの湾です。 一昔前は荷揚げする船が鈴なりになっていたそうですが、今は全く途絶えたそうです。
この後に飛行場まで送って貰いました。
チェックイン後、面白い飛行機を発見! ”北朝鮮”の高麗航空の飛行機です。
ちょうど、ウラジオストックへ到着したところでした。 外にはいかつい外交官用ナンバーの車があり、多分偉い政府関係の人が訪露した様子です。 ナンバープレートのことはお客さんが教えてくれましたが、どこの国かわからないと言いましたが、あの韓国人でもなく、中国人でもない独特の雰囲気が北朝鮮だと私が教えたら当たってました。 あの雰囲気は独特でした。 今まで感じた事のない緊張感が、鈍感な私にも感じました。 しかし、車は日産です。 日本嫌いなら乗るなよと思いました。 流石に写真は怖くて取れませんでした。
ウラジオストック空港です。 初日は夜だったので全く判りませんでしたので…
帰りに乗った新潟行きの飛行機もロシア製でしたが中は新しくホッとしました。 この飛行機の助走が異常に短かったのは凄かったです。 ちょっと滑走路を走ったらもう飛んじゃったよって感じです。
出張 ロシア ウラジオストック 2日目 [出張]
ウラジオストック2日目
流石に寒いので、パッチをはいて準備です。
外に出ない限りは、屋内は十分暖房がしてある所は良いですが一歩外に出ますと極寒でした。
お客さんの車(ランクル)に乗りましたが、噂で聞いた通りに日本車だらけです。 しかし、中古車だから一昔前の車ではなく数年前の車が殆どなので日本の道路とそんなに変りません。
時々、びっくりするのはトラックにそのままお店や会社の名前が書いてある事… これは、ロシアにその会社が進出しているのではないかと勘違いします。 たとえば、S川急便や、F山通運などの塗装がそのままなので現地法人の会社?とびっくりします。
無事に打合せも終わったら、お食事に招待していただきました。
私的にはロシア料理が良かったのですが、お客さんが日本食がにご招待してくれると言うことです。
勿論、ご招待を受ける側なのでロシアの日本食を頂くことに。
お店の名前が”七人の侍”です。 一応、ウラジオストックでは老舗な日本食だそうです。
最初に、オーダーはお任せといわれたのですが、ロシアの人たちがどのくらいの量を食べるのか判らないので、お客さんにお願いしました。 刺身が山のように出てきます。
豪勢です。 日本でも食べたら大した値段をとられると思います。 ちょっとしか値段を見てませんでしたが、このお店の値段も高かったと記憶しています。
この中には日本では販売してはいけない魚が混ざっています。判りますか?
ムツ系の魚で、大東諸島では”インガンダルマ”と呼ばれています。魚は、いかにも不味そうな怖い見た目です。
写真の中では手前の真白の刺身です。 この魚の脂分は人間の消化の出来ないので、そのまま出てくるそうです。 ただし、毒性は無いそうです。
問題は食べ過ぎると、お尻からその消化できない、脂分が勝手に漏れてくるという恥ずかしいことになるらしい。
味は、生で頂くと大トロだそうです。 今回のは、冷凍を解凍したものですが、濃い味でビンチョウマグロのトロって感じです。 明日、お漏らしすると悪いので3切れ程度で止めました。
翌日は食べた量が少量だったのでお漏らしもなかったです。
出張 ロシア ウラジオストック [出張]
11月17日に初ロシア出張です。
仕事の打合せでウラジオストックのお客さんへ訪問することとなり、ビザを取得し大阪からサンダーバードへ乗り換え富山空港より出発しました。
ロシアは近いけど遠い国を実感させてくれます。 日本発着の定期便も富山か新潟からしかありません。
今回は打合せだけなのでそんなに長居はする必要が無いので火曜日に富山空港から出て、木曜日に新潟空港へ戻るスケジュール。
初めて訪問する国というのは、やっぱり不安でした。それに富山空港発の飛行機がこれまた、古い… 日本だったら退役している様な飛行機です。
ウラジオストックの予習 [出張]
来週火曜日からロシアのウラジオストックへ出張することとなり、近くて遠い国・ロシアを調べてみました。
ロシアっていうと直ぐにモスクワとか思うのですが、富山や新潟からならば2-3時間で着いてしまうというご近所なヨーロッパです。(ヨーロッパでは厳密に分けられないと思いますが…) とても遠い国に感じますが、実際は近くです。
まずは、訪露するためにはビザが必要になります。 他の国と違いちょこっと領事館か大使館に頼めば直ぐに発給なんかしてくれません… 流石は元共産国です。
まず、あちらに泊まるホテル発行のバウチャーが必要になります。 それは、たしかロシア国内の旅行会社が発行する必要があるという条件が付きます。(日本の旅行会社でも代行はしてくれると思います)それに観光ビザで入る場合は旅程まで提出するという徹底ぶり!いくら、元共産でもここまでしたら完全に北朝鮮と一緒やないですか?
今回は、お客さんがロシア側で用意するべき提出書類の準備をしてくれましたので1日で準備できました。 そのコピーをメールで送って貰い、必要書類をそろえて旅行代理店を通して領事館に提出してもらいました。 時間がないので特急でしてもらう場合は2万位コストがかかりますが、仕方ありません。(個人でやれば1万位かと思いました)2週間程度の余裕があれば、領事館では無料でやってくれるそうです。
ビザの有効期限はこのホテルのバウチャーに書いてある滞在日数に基づいてビザが発給される仕組みです。 今回私は17日から19日までなので3日間だけの有効期限…
ウラジオストックは元々、ソ連時代の太平洋艦隊の軍港であったためソ連時代は外国人だけでなく自国民の訪問制限のある都市だったそうですが、ソ連崩壊に伴いそれも無くなったことで皆が訪問できる都市になりました。 でも未だに軍港として使用されていますし、ソ連時代に使えなくなった軍艦や潜水艦が未だに港に放置されているそうです。
ウラジオストック自体の名前もロシア帝政時代が元で”東を征服せよ”なんていう物騒な名前です。
でも、日本の領事館がありますし100人位の日本人も住んでいる模様です。 今回泊まるホテルは韓国とロシアの合弁の、”現代ホテル”です。 しかし、スタンダードの部屋1泊が2万円位で高い。日本料理も数件ありますが、2泊3日では行かずに済みそうですね。 本場のロシア料理をちょっと期待しています。
街の中も物騒な感じということでちょっと戦々恐々としています。 旅行は好きですが、やはり初めて行く国は緊張するので、色々調べると危険な情報が多いので困ります。
それと、今日本の気温は20度位ですがウラジオストックは既に零下… 私が行く頃はー16度位まで下がるとのことで、憂鬱です。 行きと帰りは完全防寒していくと道中が暑いんですよね。
帰国 8/8 [出張]
地獄?のインド出張も終わりました…
金曜日の朝にデリー空港から出発し、バンコク経由で関西空港に土曜日到着しました。
バンコク空港では、5時間の待ち合わせがありましたので空港内にあるタイ式マッサージを入念に受けました。 時間は90分。 バンコク市内で受ければ多分空港内の半値で受けることができますが、空港内でも日本に比べたら半分以下の値段ではないでしょうか? 90分で約3000円位と思います。
タイ式マッサージは、日本人の好みな按摩に似ているところがあり、ツボをグリグリと攻めてくるので痛気持ちいいです。 ただ最後の方でプロレス技のような関節技を掛けられますが、これは日本にはないです… すべての背骨がボキボキとならされる感じがします。 ひどい腰痛持ちの人は悪化するかもしれませんのでご注意を。 体が軽くなった感じと疲労感がなくなります。
マッサージを長時間受けても時間をもてあましているので、晩御飯にラーメンを食べました。 美味しかったです。日本で食べるとこんなもんかとなるのでしょうが、日本の味に飢えていたのでホッとします。
関西空港には、朝7時前に到着。ちょっと小腹が空いたのでご飯を物色していたら、自由軒があったのでカレーを食べました。 インドのカレーと違い、おなかもシクシクせず美味しいです。
日本人には日本のカレーがあっていると心底思いました。 インドのカレーも美味しいのですが…お腹に合わないのでしょう。
インド行ってたのに、日本一発目の食事がカレーかよ!って突っ込まれるのは判りますが、なんか違う感があってカレーを食べたいなぁ、と思っちゃったんです。(ちょっと説明ができないのですが、本当感覚的なものです) 多分、カレーの再確認をしたかったのかもしれません。
できれば、インド出張はこれで最後にしてほしい… もしくは、最悪一週間で帰らせてください。わたしのインド限界点はここまでです。
インド出張 8/4 インドの格差 [出張]
インドの観光地やホテル周辺の散歩程度などでも、すぐにお金をたかりにくる人々がいます。
カースト制度でこれが一生の仕事と決まっている人たちもいます。
インドの法律ではこのカーストを元にした差別は禁止されています。ただし、インドには大きな見えない壁がありどうしても這い上がれない現状があります。
今回、私の訪問している日系の会社ですが、給料がこの格差にでます。
この格差はカーストによるものではありませんが、超えられない壁があります。
一番安い賃金が月給5000ルピー(1万円)です。 これは、雑役担当になります。 床掃除などの雑役をする人がこの賃金。他にドライバーなどもこのくらいの月給といっています。単純労働はこの類になります。なので、5000ルピー以下の給与の人も大勢います。
機械を操作するオペレータが10,000ルビー(2万円)
オペレータの班長が35,000ルピー(7万円)
その上の組長が50,000ルピー(10万円)
係長クラスが80ルピー(16万円)
課長クラス10万ルピー以上となります。このクラスにくると給料は我々日本人の平均と変りません。ということは、大層な高給取りってことです。
雑役と組長クラスですでに10倍の格差がでます。 この格差を作るのが学歴になります。
雑役は中卒以下です。 オペレータで高卒、それ以上は大卒以上の学歴がないとどんなに優秀でも這い上がることができません。 どんなに仕事ができなくても大卒であれば一定の収入を得る可能性ができます。
ここに大きな壁といった意味があります。 この学歴自体、ある一定の収入が両親になければ得ることもできないのですから、収入がないものはどの用にがんばっても雑役レベルの収入しかもらえないのです。
そうなると、ドライバーやらがチップ、チップとせがんでくるのが判ってきます。 彼らの感覚は多分、一杯お金を持っているやつからお金を貰うのは当然といった感覚でしょう。もちろん、チップの意味を履き違えていますが… きっと彼らには施しという事でしょう。 バクシーシは施しって意味があるらしいですし。
町の写真を是非撮りたいのですが、ちょっと躊躇します。 私が言葉で表現すれば、インドの町は戦後直後の日本と現代が一緒になったところです。
バラック以下のブルーシートや藁を屋根にした掘立小屋以下に住んでいる人も大勢いますし、インターネット環境の整った現代住宅に住んでいる人もいます。
一体、政府は何をしているのか?と疑問に思います。 インフラ整備の前にこのような人々に住居や教育を与えるべきと思います。 たぶん、この人たちは政府には、人以下にしか映っていないのかとも思います。 10億人以上の人口を抱えこの大部分が貧しい以下の生活をしている国。 インド、人々は逞しく生きています。
インド出張 8/2 タージマハール観光 part 2 [出張]
南門近くの雑踏の写真でした、とりあえずもう一度アップします
丁度、奥に微かに見えるのが南門です。 そこで、入場券を見せまた手荷物チェックなど厳重です。
相当、テロ対策を厳重にしています。 やはり、他民族国家のため宗教衝突などがあるインドのある一面がうかがえます。 雑誌などの持ち込みもNGです。 でも、カメラやデジカメはOK。
入場料は外人価格があります。現地人は20ルピー(40円)。ですが、我々外人は合計750ルピー(1500円)です。 ちょっと、国家サイズでぼったくりですか!と突っ込みたくなります。 が、観光名所です、高くても入ります。どうせ、もう来ないのですから…
セキュリティーを抜けると中庭になりますが回廊があり、小部屋がいくつかありますが全て軍隊の部屋になっていました。 相当警戒しています。
で、これは正門かな?